背景・ストーリー
地域に若者が集える拠点を。
茶圓秀介さんといずみさん夫妻は、都市部から福島県南会津町に移住し、地域おこし協力隊として活動していました。南会津の魅力をもっと発信したいと考えていた二人が出会ったのが、地域で製材業を営む「株式会社オグラ」の小椋社長です。小椋社長は、代々続く木の技術を活かし、地域と人をつなぐ新しい拠点を作りたいと考えていました。
もともと木の住宅のモデルハウスだった建物を活用し、地域の木の魅力や南会津の自然を伝える宿泊施設としてリニューアルし、木材の温もりを感じられる空間づくりを通じて、南会津の新しい交流の場を目指しました。