背景・ストーリー
気仙沼で明治時代から130年続くコヤマ菓子店。はまぐりの形の最中の上にクッキー生地をのせて焼き上げた「はまぐりもなかくっきー」は、気仙沼の名物として全国的にも有名です。
5代目である小山裕隆さんは、コヤマ菓子店のオリジナルキャラクター「うみねっこー」をシンボルマークに、地元気仙沼の魅力を幅広く情報発信されている名物店主です。震災10年目の節目に、気仙沼らしい、コヤマ菓子店らしい、新しいけどどこか懐かしいお菓子をつくりたいということでした。
2021年
プロジェクトチーム:株式会社スイーツスタンダード
アートディレクション&デザイン:坂東真奈/写真:小沢利佳/リサーチ・デザイン・スタイリング:櫻井彩衣子
気仙沼で明治時代から130年続くコヤマ菓子店。はまぐりの形の最中の上にクッキー生地をのせて焼き上げた「はまぐりもなかくっきー」は、気仙沼の名物として全国的にも有名です。
5代目である小山裕隆さんは、コヤマ菓子店のオリジナルキャラクター「うみねっこー」をシンボルマークに、地元気仙沼の魅力を幅広く情報発信されている名物店主です。震災10年目の節目に、気仙沼らしい、コヤマ菓子店らしい、新しいけどどこか懐かしいお菓子をつくりたいということでした。
創業130年のコヤマ菓子店の震災後10年の節目にリリースするお菓子ということで、お店のシンボルである「うみねっこー」をモチーフにしたお菓子をつくることになりました。
地産素材を使ったスイーツの商品開発アドバイザーをしているパティシエの小澤さんとともに、コンセプトデザインから商品デザインまで担当。試作を繰り返し、気仙沼産の塩をアクセントにした白餡が入った、どこか懐かしい味のソフトクッキーができました。商品名はそのまま「UMINECCO あんくっきー」とネーミング。スタイリッシュだけど、どこか素朴なパッケージデザインにしました。
Photo
背景・ストーリー:Mana Bando
事例:Shinpei Iwasaki